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2016年01月20日

フリクリ 2

フリクリ 2<フリクリ> (角川スニーカー文庫)フリクリ 2<フリクリ> (角川スニーカー文庫)
榎戸 洋司 GAINAX

KADOKAWA / 角川書店 2010-08-01
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頭がよくて学級委員で市長の娘。
自分を特別な女の子だと思っている少女ニナモリ・エリが密かに愛する相手は、
なんとわれらが主人公ナンダバ・ナオ太であった。
ひょんなことからナオ太の秘密を知ったニナモリは、
その夜、ナオ太の家に泊まることになり、急接近。
貞操の危機、命の危機、
おまけに地球の危機にまで発展する話題沸騰アニメの小説版第2巻。
自称・世界一不幸なナオ太少年の、
茫然自失&七転八倒な日々に、救いはあるか。




後のお祭りノスタルジィ

ニナモリがこの頃の出来事を回想して
いい思い出だと懐かしんでいるのを見て
ああ、この物語はもう終わってしまった物語なんだな、と思いました。
1巻でも大人になったらしいナオタが回想していましたけど
ニナモリはどんな大人になったのかなんとなくわかる分
余計に切ないですね。
トクベツじゃない子供たちのトクベツな毎日が
トクベツじゃなくなっていく。
みんな普通の大人になっていく。
好きな男の子の家に泊まること、
小学生の劇で主役になること、
頭に角が生えてロボットがニョキニョキ出てきて
父親を殺しかけて
女子高生といちゃいちゃして
なんかよくわかんない女を好きになって
落ちてきた衛星をかっ飛ばすことはトクベツなことなんだけど
そんな輝かしい青春も過去になってしまえば
セピア色のツクベツじゃない人生になってしまう。
全てがなくなってしまうわけではないけれど
ツクベツな出来事が毎日ご飯を食べて普通に生きていた日々と同じ価値で
積み重なっていくのが寂しい。
ニナモリが今でもナオタを好きならきっとこのフリクリは
トクベツな出来事になったはずなのに
ナオタがフリクリで起こった出来事と
今でも繋がっている人生を歩んでいたのならツクベツだったはずなのに。
子供時代どんなに仲良しでも
大人になるにつれなんとなく自然消滅した友情を思わせるノスタルジィ。
フリクリは漫画版を読んだことがあって
漫画版はそんなよくある子供から大人になる悲しみ、
見たいなものはなくなんだかんだでハルハラハルコと続く非常識な日常って感じの
エンディングだったので少し戸惑いを感じています。
フリクリってこんな物語だったんだ。

そろそろヒーロータスクが出てきそうな雰囲気。
あの衛星はタスクでも撃てたんだろうか。
っていうかタスクいたらフリクリどうなってたんだろう?

ハルハラハルコの正体がついに判明。
よく分からないけど宇宙警察らしい。
アイロン工場は地球の機関で他にも対宇宙組織がいる模様。
それを調停しにきたのがハルコなんだろうか。
全く分からん。
終わるだけの青春が終わるだけの物語。
やっぱり青春はトクベツであってほしい。
これがクールミントか。
楽しいけど切ない。
そんな感じでフリクリ感想終了。

posted by 安藤 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 角川スニーカー文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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