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2015年07月22日

下ネタという概念が存在しない退屈な世界 2

下ネタという概念が存在しない退屈な世界〈2〉 (ガガガ文庫)下ネタという概念が存在しない退屈な世界〈2〉 (ガガガ文庫)
赤城 大空 霜月 えいと

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「ハートマークって、亀頭にそっくりよね」「静かにしてろ」パンツ泥棒の張り込み中に言っていいセリフではない。
ペロリスト・華城綾女の起こした“谷津ヶ森のエロ本騒動”は、PMによって性的な言葉を規制された少年少女に多大な影響を与えた。
その結果。「群れた布地」というパンツ泥棒の組織が横行することに…!?
暴走に難色を示す綾女とは逆に、「SOX」の新メンバーである女子中学生・鬼頭鼓修理は、
彼らを容認し下ネタテロを加速させようとするが―。
世界に誇る下ネタラノベ。調子に乗って出しちゃう2発目。よろぴゅぴゅっ。




喜びという概念が存在しない退屈な世界

アニメ始まりましたね。
下ネタはニコニコ動画で見ているのですが
「この生徒会50%が裏切り者」とか普通のこと書かれていて
めちゃくちゃ笑いました。
もうこの生徒会終わってるよ!
さらに風紀委員が発足され取締りが強化されるものの
自我のない朧、不和さんはもはやSOXの一員のようなもの、
アンナはパンツの虜と、PM促進側はガバガバザル体制!
こりゃ下ネタの敵じゃねぇぜ!!
そんな無敵の下ネタテロ組織も瓦解の危機が。
下ネタ(不健全雑誌)によって欲望を刺激された中間世代が暴走し
パンツ泥棒組織が立ち上がる事態に。
泥棒の汚名をかぶせられた下ネタテロ組織SOXの民衆の支持がどんどん下がっていき
下ネタからPMの危険性や妊娠の知識を伝えることができなくなるかもしれない危険な状態に。
新たに仲間となった少女コスリは有能でテロがうまくいくかと思いきや
悪ガキすぎて手がつけられない事態に…
2巻、めちゃくちゃ面白かったです。
コスリが反省するの早すぎてそこら辺少し違和感がありましたが
下ネタテロ組織と風紀組織の攻防、コスリの人間関係掌握技術、
新興下ネタ組織「群れた布地」の狂いっぷり、不和さんの活躍と
めちゃくちゃ読み応えありました。
これだけのボリュームならコスリの改心を違和感なくやると
ページ数が足りないからしかたがないね。
コスリが内通者だということはバレバレなのですが
内部から崩壊しようとする絶望的な状況、
そして不恰好でもいいから解決しようとする主人公・狸吉。
敵組織と共闘!燃える展開でした。
コスリが「群れた布地」に参加してから見える彼らの凶器もいい味だしてます。

面白いなぁ錦ノ宮家。
アンナの怪力は母親譲りなのかぁ。
一世代からの怪力だと思ったらそんなのことなかった。
リアル浮気はそりゃいけないことなのですが
アンナパパにサイドディシュの理解がまったくないのもうなずける。
これだけ美人で頭が良くてしかし感情論で暴力を振り回す嫁がいたら
シコシコする気にもなれんわ。
愚民を支配するとか大魔王みたいなことを言っていますが
錦ノ宮家が面白くてそれどころではない。
錦ノ宮家の理念が実現したらそれはそれで楽な社会なのかもしれません。
国民全員が朧みたいなやつになるってことだと思うので
何にも考えなくていいって楽だよねー
資本主義というのは成長し続けなくてはいけない世界なわけですが
成長し続けることは辛いですし
誰かを蹴落とさないと競争はできない。
必ず誰かが不幸に成るのが資本主義。
しかもいつまでも成長し続けることはできないといわれています。
資源には限りがあって
成長期はいずれ終わる。
朧になるということは苦しみも不幸もない一種の救いでもあると思うのですが
そのかわり好きとか喜びもないあんまり楽しくないことでもあるとおもうんですよね。
人間は支配されるためにいるのではなく
幸せになったり幸せにしたりするためにあるのだと思います。
幸せは楽しい人生にある。
楽しさは自我がないと生まれてこない。
まー錦ノ宮家の思いも分からんでもないけれど。
余計なお世話、ほっといてくれって感じですねー。
若者の歪み、アンナは回避できていると思っているようですが
もう取り返しが付かないぐらい歪んで狂っていますよ。

ベーコンレタス母の会…「僕の妹は漢字が読める」では絶滅していたが
この時間軸では生きていたか…
まったくしぶといやつらだぜ…
不破さんには妊娠には直接関係ない品物やシチュエーションでも
性的な興奮をおぼえてしまうという謎現象について
是非とも解き明かして欲しいなぁと思いました。
ノーベル学賞とれるよ。
「僕の妹は漢字が読める」も好きな作品なのに全然読めていないので
これから取り掛かろうと思います。

下ネタという概念が存在しない退屈な世界、2巻大変面白かったです。
3巻も読みたい。



posted by 安藤 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ガガガ文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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