オススメのライトノベル募集中。

2014年07月08日

ホーンテッド・キャンパス 1

ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫)
櫛木 理宇 ヤマウチ シズ

角川書店(角川グループパブリッシング) 2012-10-25
売り上げランキング : 110867

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



八神森司は、幽霊なんて見たくもないのに、
「視えてしまう」体質の大学生。片思いの美少女こよみのために、いやいやながらオカルト研究会に入ることに。
ある日、オカ研に悩める男が現れた。その悩みとは、
「部屋の壁に浮き出た女の顔の染みが、引っ越しても追ってくる」というもので…。
次々もたらされる怪奇現象のお悩みに、個性的なオカ研メンバーが大活躍。
第19回日本ホラー小説大賞・読者賞受賞の青春オカルトミステリ。




幽霊なんて怖くない

まず、イラストが判子絵なのが気になります。
男キャラも女キャラもどれも同じに見えるので
イマイチメインヒロイン・こよみの可愛さが分からない。
そんなこと文章で分かればいいと思うかも知れませんが
文章でも分からんのでイラストに頼っています。
管理人がこよみのような女の子が好みではないという点は
大いにありますがしかしそれにしてもこよみの存在感が薄い。
主人公八神はこよみに恋慕している割には
全然こよみのことが描写されないので
灘こよみがどういう人間なの子がよく分からない。
外見以外に言うことないのか。
ホワイトノイズで大きな決断ができたことから
勘が鋭いということは分かりますが
それでこの子はまたとない女の子なんだ!
すっごい可愛い女の子なんだ!と
気分が盛り上がることはない。
女の子を可愛く見せる描写が壊滅的です。

八神がこよみを思うたびこいつキモイなぁと思いマイナス印象。
秋の夜長とウィジャ盤では蒼が「八神くんなかなか頑張っていてかっこよかったよ」
といっていますがかっこ悪いしキモかったよ。
ライトノベルの主人公は言葉を使うのが得意だったりしますからね。
そういった雄弁な少年に見慣れていると八神は物足りなくて仕方がない。
ダサく見える。
そしてそんな八神に気がある風のこよみもなんだかなぁと。
可愛いと思えない女の子を好きになる主人公も、
かっこいいとは思えない主人公を好きになる女の子も嫌いなのです。
樹里子に「お前のストーカーになってやる!」と三回ほとんど同じセリフをいったのも微妙ですね。
バリエーションがないことからなんかバカっぽくみる。
執念が感じられなくてこんなんで悪霊去っちゃうんだ、この世界ちょろいなって思うし。
八神くんなかなか頑張ってるな〜という感じがしない。

普通メインヒロインが悪霊につかまったら
ヒヤッとするというか緊迫感がでるものですが
「ホーンテッド・キャンパス」はなんか全然まったりしてるんですよね。
全然余裕。
全編通して怖くない。
というか八神の幽霊怖いというのが全く分からない。
オカ研絡み以外で幽霊に絡まれている描写が全くないので
八神が怖いといってもなんだか現実味がない。
キャラクターがそういってるだけでは読者は同じようには感じないのです。
お膳立てがヘタクソだなと思いました。

キャラクターを好きになるための描写、
ホラー感だけではなくそこに起きる事件も面白みが全くない。
ふつーな感じです。

ホーンテッド・キャンパス、これはつまらない。
オススメしない。




posted by 安藤 at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 角川ホラー文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Posted by なんかかわいそうな人ですね at 2016年04月11日 02:17
かわいそうな人ですね
Posted by at 2016年04月11日 02:17
そうなんです
かわいそうな安藤なんですよ
Posted by 安藤(管理人) at 2016年07月02日 00:58
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/401092797

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。