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2013年10月22日

心霊探偵八雲 6 下

心霊探偵八雲6  失意の果てに(下) (角川文庫)心霊探偵八雲6 失意の果てに(下) (角川文庫)
神永 学 鈴木 康士

角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-09-25
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お堂で一心が刺された!?
監視の目をかいくぐり犯人はどうやって事を成し遂げたのか?
石井をはじめ、
みなが疑心暗鬼になる中、
八雲は拘置所で、殺人を告げた七瀬美雪と対峙する。
一方、一心が収容された病院では、
院内を少女の幽霊が彷徨っているという噂が!?絡み合う複数の出来事が、
ひとつの点で結びついたとき、八雲と晴香は、深い悲しみと向き合い、
大きな決断を迫られることに…シリーズ最大の悲劇、ここに完結。



詰まらなかった。

詰まらない小説を読んで不快になるぐらいなら読まなければいいし
人には好みがあって万人に好かれる本はなく
絶対的に合わない本はあるのだから諦めたほうがいいのはわかっていますが
しかしどうしても諦めきれない。
いや、一瞬諦めたのですが。
諦めて読むのをやめてしまったのですが。
読むの辞める宣言した(ような気がする)のですが帰ってきました。
「心霊探偵八雲」の感想です。
管理人に読めないラノベ(レーベル的には違うけど)があるだなんて許せない!
詰まらない本が面白い本として存在していることが許せない。
詰まらない本は詰まらない本として存在しているべきなのです。
例えば管理人はロリコンじゃないから「小学星のプリンセス」の
ロリコン部分は楽しめませんでした。
「突然騎士になってムフフな俺がいる」はハーレム好きじゃないから全然楽しめませんでした。
でもきっと想定客層は楽しくて仕方がない話なのだろう、
とても丁寧に作られていることは分かります。
…想定客層ではないので本当にみんなが満足しているかはわかりませんが…
しかし「心霊探偵八雲」は単純にヘタクソだから詰まらないのです。
作者と対話ができて一番直して欲しいことを伝えることができるのならば
「探偵を引き立てるために周りのレベルを下げるのはやめろ」と言いたいです。
ほかの作品だってヒーローや探偵を引き立てるために多少
周りのレベルを下げるている作品は存在しています。
でも「心霊探偵八雲」は下げ過ぎ。
それにほかの作品は周囲のレベルを下げていることが
わからないようにカモフラージュしています。
周囲の人間が頭が弱いのならただのヌルゲーじゃないですか。
それなのに解決に時間がかかっていたらアホみたいじゃないですか。
萎えます。
周囲の人間の頭を弱くするのをやめろ、
それができないのならせめて、敵の頭を弱くするのはやめろ。
敵がしょぼいとかちょっと意味わかんないですね。
トリック(?)がイマイチでミステリとしての魅力がなく。
敵が恐ろしくないのでホラーとしての魅力がなく。
表現や物語のメリハリのつけ方がへんてこなので成長物としても共感できず。
超能力者が活躍する物語としてもレベル設定がメチャクチャなので面白みが無い。
なぜ人は「心霊探偵八雲」を好むのか全くわからない。
6巻下は読むのに時間がかかりました。
閉じては開き、閉じては開きを繰り返して
ページ数が豚丼減っていくのを確認しながら読みました。
そうでもしなくてはモチベーションが全く上がらない。

あらすじに「…シリーズ最大の悲劇、ここに完結。」とありますが
悲劇じゃなくてアホの話だよ…
仮にも坊さんが殺されてやるなよ。
そりゃ臓器移植で誰かが助かるかもしれないけど
自分を殺した誰かは警察に捕まってしまうんだぞ。
彼の家族は人殺しの家族になってしまうかもしれないんだぞ。
あんたの娘さんや息子さんが人殺しを恨むかもしれなかったんだぞ。
どうせあの子達は 優しいから〜とかタカをくくっていたんだろう。
その優しい子供達と少しでも一緒にいてやろうとは思わなかったのか?
やな坊主だ。
どうしても移植を待っている人を助けたいのなら自殺でもしておけ。

そんなこと作者に直接言えよって話なのですが
ファンでもないのにファンレター送るのはなー。
軽く面白かったですーってことを伝えるぐらいならメールでもいいと思いますが
文句だからちゃんとした文章で手紙を書いたほうがいいだろうし
そこまでする気力はない。
掲示板で「八雲面白いよねー」って盛り上がってるところを
突撃するほど不粋でもない。
勇気がないとも言うけどね。
しかし「心霊探偵八雲」が売れてるからって
「心霊探偵八雲」っぽい作品を書く作家は増えて欲しくない。
「心霊探偵八雲」詰まんないよ!絶対つまんないよ!
「探偵を引き立てるために周りのレベルを下げる作品」は粗悪品だ!
ということをここで喚くことで
少しは八雲の影響を減らすことができればなあ…
できないけど。
やらないよりはやったほうがいいでしょう。

心霊探偵八雲、オススメしない。





posted by 安藤 at 21:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 角川文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
何年も前の記事に、コメごめんなさい。
他の作品の書評を読みに来て、たまたまこの記事も読ませていただき、数年前に抱いていたイライラを代弁してくれてありがとうという気持ちになりました。
1、2巻はしょうがないとも思いました。デビュー作だし上手くなっていけばそれを見守る楽しみもあると…でも何冊たっても進化しない文章に、4巻あたりで見切りをつけました。
なんで、こんな小説が売れてるのか当時憤って友人にも伝えましたが、あまり共感を得られず……
本を読む小学生高学年の子でもこの稚拙さには辟易だろう?などと思ったのに、私の思いは肩透かしにあい、かなり売れて…。日本は大丈夫なのかと思っていました。
やっぱり、最後までダメだったんだなぁと安さんの記事である意味、安心しました。
Posted by at 2016年01月25日 11:48
時間がたてば人間の考え方は変わるもので
そのうえ管理人はアホなのでこの記事のことをすっぱり忘れていたのですが
読み返してめちゃくちゃ恥ずかしかったです!
「やらないよりはやったほうがいいでしょう。」
とかね!!!バカー!!!なにさま!!!
失礼、取り乱しました。
コメントありがとうございます。
今でも「八雲」が詰まらないと思う理由は変わっていないので
ななしさん共感していただき救われた気分になりました。
凄く嬉しいです。
「こんな小説が売れてるのか当時憤って友人にも伝えましたが、あまり共感を得られず……」
と言うところも同じです。
ただあれから時間がたって
「きっと自分には「八雲」のトキメキ要素キャッチする能力が壊滅的だからよさが分からないんだ」
ぐらいに思えるようになりました。
思うが侭に感想を書くことは止めないつもりですが
自分には見えないものがあるということは覚えていようと思っています。
Posted by 管理人(安藤) at 2016年03月19日 00:07
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